いやいや、昨日から暑くね？？
日中に外を歩いていると、「あれ？ もうすぐ夏が来るんだったかいな？」とアホみたいなことを思ってしまいました。電車に間に合うように、と駅まで小走りでもしようものなら、額と首筋から汗がダラダラと流れてきて、「あれれ？ 夏が近いんかいな？」と思ってしまいました。ええ、そう思ってしまいました。そんな話です。
【今週の気になる馬】
1頭目
土曜阪神12R 1勝クラス ダート1200ｍ
シンシティ
父：サウスヴィグラス
母：ジェネロシティー
母父：フジキセキ
鞍上：田中健騎手
待ちに待ちに待ちましたが、ようやくの復活、約9ヶ月ぶりの復帰戦です！
9ヶ月間の休養理由は、
わかりません！
途中一度帰厩していたようですが、また放牧に出されて二度目の正直の復活です。これだけの長期間ですからおそらく骨折かエビかなんらかのケガをしていたんでしょうけど（一度戻ってきて再度放牧に出されたということは後者ですかね？）、現状全く情報がございません。知っている方がいらっしゃたら是非教えてくださいｗ
前走、2月の未勝利戦（京都・D1200ｍ）は優秀なタイムでの逃げ切り勝ちでした。そのレースの2,3,4着馬はすでに1勝クラスを勝ち上がっているので、長期休養で別馬にさえなっていなければ（調教はしっかり動いているみたいですが、こればっかりは本番を走ってみないとなんとも……）ここはあっさり勝ってもなんらおかしくないと思っております。ていうか、OPあたりまでトントン拍子でいってくれないかな、とまで期待しております（あくまで期待しているだけで簡単に勝ち上がれるとは言ってないですよｗ）。とまあ個人的に今一番期待している馬なんですが、復帰一戦目はとにかく無事に走りきってほしいところです！
2頭目
日曜東京11R 「霜月ステークス」ダート1400m
スズカコーズライン
父：スズカコーズウェイ
母：ヴェスタ
母父：Fortunate Prospect
鞍上：丸田恭介騎手
1頭目と同じ木原厩舎の馬です。ダートの短距離で堅実に走り続けている当馬、前走は「北海道スプリントカップ」（門別・D1200ｍ）でマテラスカイと同着の2着と初の重賞挑戦でも頑張りました。
東京D1400ｍは昨年の「銀蹄ステークス」で勝ってはいますが、やはり京都D1200ｍがベストの馬。とは言え、京都競馬場が改修に入ったのでそんなことは言ってられません（改修終わるのを待ってたら9歳馬になっちゃいますしｗ）。幸い逃げ馬が他にいないようなので、単騎逃げでしぶとく粘り込んで欲しいと思います！ テン乗りの丸田騎手お願いします！
3頭目
日曜阪神11R 「マイルチャンピオンシップ」芝1600ｍ
サリオス
父：ハーツクライ
母：サロミナ
母父：Lomitas
鞍上：ミルコ・デムーロ騎手
二度目の登場サリオスくん。前走「毎日王冠」を快勝し、いよいよ一線級の古馬との対決です。「香港マイル」の覇者アドマイヤマーズや昨年のマイル二冠馬・インディチャンプ、中でも一番の強敵はやはりグランアレグリアでしょうね。現役では今や短距離最強馬と言って差し支えないでしょう。この最強馬とどのくらいの戦いが出来るのか、非常に楽しみです。同世代のラウダシオン（朝日杯では完勝してますが）やレシステンシア（骨折明けも調教抜群との噂ですね）なども含めて、この馬が、現状どのくらいの立ち位置にいるのか――、失礼な言い方になっちゃいますが、来週の「ジャパンカップ」、アーモンドアイとコントレイルの物差しにもなってきますし、目ん玉ひん剥いて注目しようと思います。
