僕、一応仕事はしてるのよ。

暇を持て余している『僕』が、全く参考にならない『競馬予想』を中心に綴っております。

【菊花賞】祝!コントレイル父子無敗三冠達成!

 

危なっ!!!

コントレイルが1着でゴールした瞬間に口から漏れた言葉です。
いや~ドキドキしました。ていうか、直線半ばでは負けたと思いましたもん。
ルメール騎手怖っ! スタート直後からストーカーみたいにずーーーっとマークしてんだもん、怖っ。そして巧っ。
ほんとにほんとによく凌いでくれました。コントレイル凄っ。
そして福永祐一騎手、顔面蒼白でキングヘイローを暴走させていたダービー初騎乗の頃(20年以上前のことをむしかえしてごめんなさいw)には想像出来なかったトップジョッキーらしい堂々たる落ち着いた騎乗、素晴らしかったです。
大昔、正月に凧揚げに夢中になってオシッコを漏らしそうになっていた少年が三冠ジョッキーになるなんて――

改めまして


コントレイル&福永騎手おめでとうございます!

前田社長(あ、今は会長か)、ど派手なマスクの矢作先生、関係者の方々、おめでとうございます!

二週連続で無敗の三冠馬誕生の瞬間が観られるなんて感無量です!
しかも父子での制覇!
もはや馬券のことなんてどうでもいいんですが、一応ちょっとだけ触れておきますw

◎③コントレイル 1着
ナイス根性! あっぱれ!

△⑥ヴェルトライゼンデ 7着
前に勝ち馬を見る形での悪くないポジショニングで、前走の脚が使えれば面白かったと思うのですがそんなに甘くはなく終い伸びず。血統的に問題ないと踏んだんですが距離の壁があったのか、調教があまり良くなかったので状態も落ちていたのかも……。

△⑪バビット 11着
陣営のレース前コメント通り、逃げ馬を見ながら番手の競馬。残り1000mほどで内田騎手の手が動き始めるも反応悪く、早々に逃げ馬が沈んだので直線一瞬先頭に立っただけでそこまで。マイナス12kgでデビュー以降最低の馬体重、うん、それじゃダメでしょうね。あとどう見ても芦毛ではないw

△⑬ロバートソンキー 6着
後方待機から終いに賭ける競馬。最後の直線で馬場の悪い内に突っ込む思い切った騎乗(あのポジションから外回してたらもっと下の着順だったでしょうし)、伊藤騎手やるじゃん(謎の上から目線)。人馬共に大健闘じゃないでしょうか。今後もこのコンビには注目したいと思います。

☆⑦ダノングロワール 15着
前目に付けるも見せ場なく。終始馬場の悪い内を回らされたことを差し引いても上位馬とは現状能力差がありそうです。

☆⑯ターキッシュパレス 14着
スタートしてしばらくは中継にあまり映ってなかったんで良く分かりませんでしたが、後方で折り合いに苦労してた感じですかね? だったら、スローなんだし無難に乗ってもどうしようもないんだから一か八か捲って行けばいいのに、と素人ながらに思っちゃうんですが、そんな簡単なことではないんでしょうね。3コーナーあたりではダノンと同じく最内にいて、そのまま一番内に突っ込んでいきましたね……うーん、残念としか言いようがない感じです。……富田く~ん……。

☆⑨アリストテレス 2着
前日予想で買うかも、と書きましたが、結局3着固定で買いました。
3着には3馬身差以上付けてますし、強かったですね、距離適正で言えば、勝ち馬より間違いなくこちらでした。マークマン・ルメール騎手も最高に巧かったですし。「ルメール忖度しやがった、本気で追ってたら勝ってた!」という声がちらほらあるみたいですが(僕の目には、ちゃんと追っているように映りましたけどね)、春の競馬を観ていると相手なりに走って勝ち切れない詰めの甘い馬なんでしょうかね。いや三冠馬にクビ差まで迫ってるんで十分過ぎるほど強いんですけどね。

 

はいはい、ハズレハズレ、決して拗ねてるわけじゃなくほんとにどうでもいいですw

 

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ではでは最後に、勝利ジョッキーインタビューをば。

アナ「おめでとうございました」
福永「ありがとうございます」
アナ「まず、今のお気持ち聞かせてください」
福永「いや~あの、思ってた以上に接戦になりましたんでね、あの~最後相手の脚色も良かったんで、なんとか凌いでくれっていう気持ちで追っていましたけども、ほんとにに馬がよく応えてくれて、あの~最後まで抜かせなかったですね。ほんとに改めてすごい馬だなと思います」
アナ「レースに臨むにあたって、どんな気持ちで今日を迎えましたか?」
福永「ま、とにかく、ゲートインするまでは、あの~油断せずに気を引き締めて臨んだんですけども、まあスタートもある程度良い状態、良いスタート切ってくれましたん……くれたんですけど、まあその後やはりちょっと折り合い面でいうと、うまくくリラックスさせることはずっと出来なかったですね」
アナ「向こう正面でちょっと行きたがるようなところもあったと思いますが、そのあたりは?」
福永「はい。まあずっと2着馬が斜め後ろに居て、プレッシャー、え~掛けてきていたんでね、まそれもあって、馬はずいぶんと、ちょっとエキサイトしてましたけど、まなんとか我慢してくれたと思います」
アナ「そして直線、激しい叩き合いになりました。あのときの心境はどうだったでしょうか?」
福永「いや~まあ、そうですね、まあ……う~ん、まあ相手の馬がなかなか手応え良かったんで、ずっとこう併走する形になってましたんでね、まあちょっとまずいなとは思いましたけど、え~まあ馬を信じて、え~自分のここ、気持ちだけはぶれないように、え~強い気持ちを持ってのっ、追ってました」
アナ「今、コントレイルという馬に、言葉を掛けるとしたら、どんな言葉を掛けますか?」
福永「いやほんとに、長い距離お疲れ様でした。っていう、やっぱり3000mは彼にとっては長い距離でしたし、え~、今日も決してベストパフォーマンスをね発揮できたわけではないですけど、それでも勝ちきってくれたっていうことが、ほんとに素晴らしいことだと思いますし、え~無敗の三冠馬、まディープインパクトォ、が達成して以来、まその息子がね、同じように無敗の三冠を達成したっていうことは、ま世界でも類を見ない事だと思いますし、え~、大変な偉業だと思います。そんな鞍上に自分が、いれたっていうことがほんとに――」

おいおい、某テレビ局さんよ、インタビューを途中で切るんじゃないよw

しかと目に焼き付けよ、三冠ジョッキーの微笑みをw

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