やってきました木曜日!
今週も気になる馬を挙げようと思いますが、その前に、三冠馬二頭の動向をば――。
なんと、先日、無敗の牝馬三冠を達成したデアリングタクトの「ジャパンカップ」参戦が決定しました! これは非常に嬉しいニュースです。
一方、もう1頭の無敗三冠馬コントレイルは、脚元や筋肉には問題ないそうですが、心臓に若干疲れが見えるようで大山ヒルズに放牧に出されるそうです。「ジャパンカップ」への出走は11月5日に現地で判断を下す、と結論が持ち越しになりました。「菊花賞」は想像していた以上に厳しい競馬になりましたしね~、無理はせずに、この先も楽しませてほしいものです(競馬ファンとしては、もちろん三冠馬対決が観たいですから出てきて欲しいなあ、とは思いますが)。
【今週の気になる馬】
1頭目
日曜東京11R G1「天皇賞・秋」
アーモンドアイ
父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ
母父:サンデーサイレンス
鞍上:クリストフ・ルメール騎手
今週はこの馬しかないでしょう!(なんか毎週同じ事を書いているような気がしますがw)G1歴代最多の8勝目なるか、3週連続の歴史的瞬間を拝めるか!?
G1・7勝馬はこの馬を除くと、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、キタサンブラックと6頭いますが、それらそうそうたる名馬たちの記録を塗り替えられるかという世紀の一戦でございます!
大事に使われてきた箱入り娘な点に(新馬、未勝利、「シンザン記念」のデビューから3戦を除いて全てG1、しかもきっちりレース間隔や相手関係を考えているという徹底ぶりに陣営がいかに気を使っているかが現れてますねw)批判の声もありますが、それはさておき、注目はせざるを得ません。
デアリングタクトとコントレイルのときは、木曜の時点で「頭固定!」と勝手に宣言しておりましたが、今回はやめておきますw 国枝先生が「太め残り」とコメントされてていましたが、調教は抜群だったみたいなので、もちろん軸にする可能性も含めて買い目に入れることにはなるんでしょうけどね。
ちなみに「天皇賞・秋」で一番印象に残っているのは、2005年優勝のヘヴンリーロマンスです。ちょうど競馬から離れていた時期でして、たまたまテレビで観かけたレースでした。松永幹夫騎手(現・調教師)の天皇皇后両陛下への馬上での敬礼には鳥肌が立つほど感動しましたね~。そのレースをきっかけにまた競馬を観るようになったんですが、そんな思い出話はまた別の機会にw
2頭目
土曜東京11R 「アルテミスステークス」
ウインアグライア
父:マツリダゴッホ
母:ウインアルテミス
母父:Arch
鞍上:横山武史騎手
「アルテミスステークス」と同じ東京マイルの新馬戦でモーリス×ブエナビスタという超良血のブエナベントゥーラを8番人気ながら退け、続くOP戦も快勝したこの馬。
新馬戦では直線に入って鞭が入るもなかなか反応せず、内に突っ込んだところを前の馬に進路をカットされるという絶望的な状況から外に切り返し、先に抜け出した超良血馬を差し返したという強い競馬でしたし、続く「コスモス賞」では残り600mを切る前から騎手がガシガシ追い始める反応の悪さを再びみせるも、これまた良血馬カランドゥーラを押さえての勝利。両レース共に何十戦もしている古馬みたいなズブさをみせていますが、エンジンが掛かってからは良い脚を使っていますし、能力はかなり高いんじゃないでしょうか。
白毛の「札幌2歳ステークス」勝ち馬ソダシが圧倒的人気になりそうな気配ですが、東京未経験ですし、だったらこっちを狙ってもいいんじゃないの? と現状思っております。
3頭目
日曜京都8R
メイケイハリアー
父:ゴールドアリュール
母:ヒカルカリーナ
母父:メジロマックイーン
鞍上:幸英明騎手
二度目の登場ですw
前回、追いかけている理由には詳しく触れたのでもう何も言いますまいw
少頭数&距離延長で変わってくれないかな、と幼い頃の夏の日の思い出くらい淡い期待を応援馬券に込めます。