いつからですかね……かれこれ十数年になるでしょうかね、
木曜日をこんなに意識して日々を過ごすようになったのは。
そうです!
木曜は
出馬表の発表日
です!!!
16時になると、とりあえずJRAのホームページへGOするのです。
そして、とりあえずざーっと出馬表を眺めるのです。
その後、個人的に応援している厩舎や騎手の出走馬・騎乗馬をチェックし、そこから重賞等のメインどころを吟味し始めるのです。
コレが堪らなく楽しい時間なのです!
ん~~~、競馬に出会えて良かった~~~!
思わず世界陸上好きの某俳優さんばりにそう叫びたくなるほどなのです(古いし大げさ)。
そしてまた、日曜の最終レースが終わるとすぐに、次の木曜が早くこないかなあ、と毎回恋しく思うのです……。
そんな、あ、そんな生活なのです。
さて、ウザイ前置きはこのくらいにして、
これから毎週木曜日は、その週末に出走するお馬さんたちの中から特に気になった馬を挙げていこうと思います。
と言っても、
調教抜群、今週の穴馬はコレだ!
とか
信頼度激高、軸に最適な1頭!
みたいな予想のヒントになるような有益な情報などではなく(そもそもそんな情報知りませんしw)、
ほとんどの場合、僕がただただ
気になった馬
を挙げるだけなので、期待はしないでくださいw
【今週の気になる馬】
1頭目
日曜京都11R G1「秋華賞」
デアリングタクト
父:エピファネイア
母:デアリングハート
母父:キングカメハメハ
鞍上:松山弘平騎手
そりゃもう、今週は史上初の無敗の牝馬三冠が掛かったこの馬しかないでしょう。
先に宣言しておきますが、
デアリングタクト頭固定で馬券を買います。
だって、無敗の牝馬三冠誕生の瞬間を観たいんですもん!
火曜か水曜あたりに『前走時より馬体重20Kg増加』という話を見かけて一瞬ドキッとしましたが、レース前追い切りを終えた時点では前走の「オークス」時よりも14Kg増の480Kgになったとのこと。
一応、馬体写真もチェックしてみましたが、全く太いという印象は受けなかったので、成長分なんじゃないでしょうかね。松山騎手も追い切り後に「体重が増えて以前よりパワーアップしている」とコメントしているので心配しないで大丈夫でしょう。
実際のところパドックで歩いている姿を観てみないと分かりませんし、パドックを観たところで何も分からない可能性大ではありますがw
不安点を挙げるならば、京都芝2000m未経験と鞍上松山騎手の京都芝2000mの成績が非常によろしくない(2020年に至っては未勝利)こと&三冠へのプレッシャーというところでしょうか。
これまでみたいに後ろからの競馬をするのであれば、「オークス」のときのように包まれて中々抜け出せない、というネガティブなイメージがどうしても浮かんでしまいますし、上記不安点が重なって包まれたまま終了の可能性もなくはないと思いますが、能力はダントツですし、期待と願望含めて歴史的瞬間を信じます!
2頭目
土曜10R「清滝特別」
メイケイハリアー
父:ゴールドアリュール
母:ヒカルカリーナ
母父:メジロマックイーン
鞍上:酒井学騎手
牝馬重賞2勝馬フーラブライドの全弟ですね~。
フーラブライドはデビューから芝のレースを3回使って以降ずっとダートを走っていた(ダートに変わり10戦目でようやく未勝利を脱出、その後500万下でそれなりに堅実な成績を収めていた)のですが、再び芝に戻った2400mのレースで一変。500万下を勝ち上がると続く1000万下も連勝、その勢いのまま2013年のG3「愛知杯」を、ご存知『軽ハンデ職人』の酒井学騎手を背に斤量50Kgを活かし、格上挑戦・単勝12番人気で制しました。このレースでは単複でお世話になりましたw
他にも兄弟には、高い素質を秘めながらも脚元が弱くて活躍できなかったメイケイレジェンドやメイケイゴールド(共に父:ステイゴールド)がいたり(タラレバになりますがこの二頭は脚部不安さえなければきっと重賞戦線で活躍していたことでしょう)、
エーティータラント(父:デュランダル)は、担当していたその道30年以上のベテラン厩務員さんが「今まで(担当した馬)で一番(気性が)悪い」と言うほど世話をするのに苦労していたそうです。
つまり、虚弱体質で気性難な血統ということです。
……そんなん、
めっちゃ親近感湧くやん!
ということで、フーラブライド以降、ヒカルカリーナの仔は全頭応援しています。
もちろん、このメイケイハリアーもデビュー以来ずっと追いかけております。
この馬も他の兄弟、レースっぷりを観ているとやはり気性面はあまりよろしくない印象ですし、レースの使い方から脚元も丈夫とは言えなさそうで、現状中々結果が出せていない状況です。
前走は、意図的だったのかは分かりませんが4,5番手に控えての競馬をして案外でした。
過去にチークピーシズを付けていたこともあるので、現段階ではやはり前に行った方が良いということなのかもしれません。
素質はあると思いますし、少なくとも2勝クラスは突破できる馬だと思っています。
今回は、全姉フーラブライドの相棒・酒井騎手との初コンビとのことなのでお姉ちゃんみたいな一変を期待しております!